映画『ドラゴン・ハート―霊界探訪記―』の徳島ロケ地写真とマップが公開となりました。
徳島全体

徳島市 吉野川市


美馬市 三好市


本作は主人公・⽥川⻯介が徳島の三好市に住む従妹の佐藤知美を尋ねるところから物語がスタートします。
⽇本⼀の清流として名⾼い⽳吹川は、⽥川⻯介と佐藤知美の霊界探訪の起点として登場。⼆⼈がとある生物と出会う潜⽔橋も印象的に描かれています。



徳島に到着した⻯介が思わず「すげー」と感嘆の声を上げる眉⼭の姿は、誰もがカメラを向けたくなるほどの絶景で、⼭頂からは吉野川の雄⼤な眺めが広がり、その広⼤な川幅と清らかな流れは、深呼吸をしたくなるほどの厳かさ。


大歩危峡(おおぼけきょう)の岩場は、謎めいた⽼仙⼈との出会いが描かれる重要なシーン。
⼤歩危は県内有数の観光名所となっており、遊覧船に乗れば⾃然の造形美を間近で楽しむことができます。

徳島と⾔えば⽋かせない阿波踊りの群舞シーンも登場。

映画を観る前に訪れるのも、映画を観た後に巡礼するのもおすすめです!
もしかしたら、⻯介や知美のように霊界探訪へ誘われるかも……?

東京から一人、はるばる飛行機に乗って徳島にやって来た竜介のために、知美の母親である隆子が徳島の郷土料理を振る舞ってくれます。
(隆子は、竜介の母親である陽子さんの妹です。)
佐藤家の食卓メニュー
・ばら寿司(徳島は甘い金時豆が入っています)
・半田そうめん(少し太めでコシのある麺が特徴。すだち果汁をしぼって爽やかに)
・アメゴの塩焼き(美しい渓流にすむ川魚です。こちらもすだちをしぼって召し上がれ!)
・岩豆腐(祖谷地方で作られている固めの豆腐です)
・切り干し大根(三好市で採れた素材を使ってます)
・野菜の天ぷら(徳島産のレンコンなど)
これらのメニューは、四国に縁のある制作スタッフが実際に作った料理を参考にして描かれています。
その中から特別に「ばら寿司」のレシピを公開!
ばら寿司のレシピ
徳島ではお祝い事などがある時によく振る舞われます。優しい甘みの金時豆と味のよくしみた具材が酢飯と調和して、とっても美味しいですよ! アクセントの紅ショウガはお好みで。
【材料】
■すし飯
米 3合
(合わせ酢)
・酢 大さじ2
・ゆず酢 大さじ2
・砂糖 小さじ5
・塩 小さじ1
■金時豆
金時豆 60g
(調味料)
・砂糖 12g
・薄口醤油 12g
■具材(分量はお好みで)
コンニャク
ゴボウ
ニンジン
竹輪
油揚げ
高野豆腐
シイタケ
(だし汁)
・砂糖 大さじ2
・料理酒 大さじ2
・薄口醤油 大さじ1
・だしの素 小さじ1
キヌサヤ
紅ショウガ
きざみ海苔
■錦糸卵
卵 3個
塩 少々
【つくり方】
1:すし飯をつくる
炊きあがった米に、合わせ酢(酢、ゆず酢、砂糖、塩)をさっくりと混ぜ合わせ冷ます。
2:具材の準備
<金時豆>
豆は前日から一晩、水に浸して戻しておく。
沸騰したお湯に金時豆を入れて弱火で約40分煮る。
豆がやわらかくなったら、調味料(砂糖、薄口醤油)を加える。
<ごはんに混ぜる具材>
コンニャクは短冊切りにして塩でもみ洗う。
高野豆腐は水で戻して小口切りにする。
竹輪は縦半分に薄切り、ゴボウはささがき、ニンジンは細めの短冊切りにする。
油揚げは縦半分にしてから細切り、シイタケは細切りにする。
上記の材料に、だし汁(砂糖、薄口醤油、酒、だしの素)を入れて、汁気がなくなるまで煮つめる。
<トッピング用の具材>
キヌサヤは茹でて斜めの千切りにしておく。
卵を溶いて油をしいた卵焼き器で薄く焼き、錦糸卵をつくる。
3:盛りつけ
すし飯に具材を入れて混ぜ合わせる。
器に盛りつけて、上から錦糸卵・キヌサヤ・金時豆・紅ショウガ・きざみ海苔を飾って、完成!