映画『影を売る⼥』が、10⽉16⽇(⾦)より全国公開! 初⽇となる本⽇、⽟の輿を夢⾒ながら平凡な毎⽇を送る主⼈公・河合⼣⼦役で、本作が映画単独初主演となる⻑⾕川奈央 をはじめ、⼣⼦に「影を売れば⼀年間、願いを何でも叶える」という不思議な取引を持ちかける謎の⿊マントの男を演じた⻘⽊涼、⼣⼦と不思議な縁で親しくなる⼤⾦持ちの⼥性・⼤伴映⼦役の芦川よしみ、⼣⼦の職場の先輩・森⼝みどり役の三納みなみ、そしてメガホンを取った⾚⽻博監督が登壇しました。
『影を売る⼥』初⽇舞台挨拶 実施概要
【⽇程】2026年 10⽉ 16⽇(⾦)
【登壇者】⻑⾕川奈央、⻘⽊涼、芦川よしみ、三納みなみ、⾚⽻博監督
【MC】菊地由美
【場所】シネマート新宿 スクリーン1 (東京都新宿区新宿3-13-3の新宿⽂化ビル6階)
満員御礼で実施されたこの⽇、⽟の輿を夢⾒て影を⼿放してしまう主⼈公・河合⼣⼦を演じた⻑⾕川は「主⼈公・河合⼣⼦役を演じました⻑⾕川奈央です。本⽇無事に『影を売る⼥』が公開を迎えられましたことを本当に嬉しく思っております」と万感の思いを述べました。役どころについては「お⾦に対する欲求があって、その奥には夢を叶えたいという不満がある。他⼈に対する優しさ、愛の⼼を気付かないうちに失っているという部分を意識して演じました」と振り返りました。

「影を売れば1年間は何でも⾃⼰実現を叶える」という賭けを⼣⼦に持ちかける⿊マントの男役の⻘⽊は、そんな⻑⾕川を⼤絶賛。「座⻑の⻑⾕川さんの存在がとても⼤きかった。普段の⻑⾕川さんは幸福に満ちた⽅ですが、役としては満たされない気持ちや不幸感を持たれていて、対峙した時に⻑⾕川さんの存在に引っ張っていただいた」とリスペクトしきりでした。

⼣⼦と不思議な縁で親しくなる⼤⾦持ちの⼥性・⼤伴映⼦役の芦川は「最期に近い時、⼈間は本⾳や本性が出るもの。⾃分が⼈⽣の幕を閉じる時に何と⾔うのか。それはこれからの⽣き⽅次第。そんな思いを⾃分の⼼に落とし込んでいかないと、⼤変なことになる。この映画を通してそんな課題が⽣まれました。今回とても勉強になりました」と、本作を通して得た気づきを語り、⾚⽻監督に深々と頭を下げました。

⼣⼦が勤める広告代理店の先輩・森⼝みどり役の三納も、主演・⻑⾕川を絶賛。「撮影初⽇から落ち着いた佇まいでいらしたので、これが映画単独初主演と聞いてビックリしました。主演として出演シーンも多くて⼤変な中、周りのスタッフさんや俳優たちが気持ちよく仕事をするにはどうしたら良いのかという事を考えて、さりげなく気遣いの出来る⽅でした。本当に良い俳優さんだと思っています」と太⿎判を押していました。

さらに、『影を売る⼥』が今⽉30⽇より、台湾全⼟21館で劇場公開されることも発表。現地の舞台挨拶にも参加するという⻑⾕川は「台湾は私の⼤好きな場所で、ずっと⾏きたいと思っていました。現地の皆さんにお会いできるのが今からすごく楽しみで、台湾語も勉強中です」と、語学勉強に張り切っている様⼦。そんな⻑⾕川は芦川から「『影を売る⼥』は台湾語で何ていうのかしら︖」と尋ねられると、スラスラと台湾語でタイトルを披露。場内から拍⼿喝采が沸き起こる中、⾚⽻監督は「シュウマイ⾷べたい、と聞こえたなあ」と冗談を⾶ばして会場を笑いに包みつつ、「台湾のみならず世界で公開して欲しい︕」と、本作のワールドワイドな広がりに期待を寄せていた。

また映画の内容にちなんで、⿊マントの男から「1年間、何でも願いを叶えます」と⾔われたら何を願うか︖と司会から質問。 これに「私としては⿊マントの男はもうこりごり…」とはにかむ⻑⾕川は「私は天使の活動が⾒てみたい」と笑顔。そして、「私にとって絶対に渡せない⼤切なものは、神様を信じる⼼です」と凛とした表情で打ち明けていた。⻘⽊は「この映画が⼤ヒットするのであれば、何を売ってもいいかな!?」とニヤリとしながらも「当たり前のように⾒える奇跡のような⼀⽇⼀⽇は、絶対に⼿放してはならないものです」と⽇々の尊さをしみじみ⼝にしていた。

最後に主演の⻑⾕川は「簡単に夢が叶うという話を持ちかけられ、それを信じて⼤切なものを失ってしまうということは現実社会でもよく起こり得る話です。私⾃⾝もこの映画を通して学ばせていただいて、⼈間にとって⼤切な愛の⼼や信仰⼼、⽬には⾒えない⼤切なものを守り抜いていきたいと思いました。⽇々の⼩さな喜びを感じられること、それに感謝出来ること、その努⼒を積み重ねていけることが⼈間にとっての本当の幸福。本作から受け取ったメッセージを周りの⽅々にお伝えいただければとても嬉しいです」と呼び掛けました。 ⾚⽻監督は、「もし僕が⿊マントの男から尋ねられたら、『お⾦が欲しい』と答えると思います。そして、そのお⾦を世界中の貧しい⼦供たちに全部配りたい」と⾃⾝の思いを語りました。さらに、「そんな願いを⿊マントの男に頼むのではなく、しっかり⾃分⾃⾝で稼いで実現してみたい。本作を通して皆さんにもそんな事を感じていただければ、我々がこの映画を作った意味があると思います」とアピールしました。
