2022年10月7日(金)より全国224館でスタートした映画『呪い返し師―塩子誕生』。
公開初週の週末観客動員数ランキング(10月8日~10月9日)で、初登場第2位にランクイン!動員数114,908名、興行収入は142,455,270円を記録しました。
そんな本作の初日舞台挨拶・ダイジェスト映像が公開されました!
主演の塩子役を務める希島凛、共演の福永紗也、鈴木まりや、吉田宗洋、土平ドンペイ、赤羽博監督、大田薫総合プロデューサーが登壇しました。
本作で初主演を務めた希島凛は「塩子は現代に仏陀の教えを伝えて、聖なるものを守りたいという使命感で戦っています。また、一人で戦っているが故の聖なる孤独も感じています。そんな塩子の心の深さと器の大きさを表現できるように役作りをしていきました」と細部に渡るこだわりを語りました。
アナウンサー上条さくら役の鈴木まりやは「さくらは自分の欲で自分自身が苦しむことになるけど、悪気はなくて純粋無垢。そんなさくらを表現できたらと一生懸命取り組みました」とコメント。
天道グループの御曹司・天道翼という悪役を演じきった吉田宗洋は「改めまして、本当に申し訳ございませんでした!」と鈴木まりやに向かって謝罪。会場の笑いを誘いつつ「(天道翼という役は)カッコいいのは上っ面だけ。中身は地団太を踏むような子供です。それを意識した結果がスクリーンに表れています!」とアピールしました。
総合プロデューサーの大田は「現代はネット社会を中心に呪いが蔓延する怖い時代。書き込みで人の心を傷つけることもある。呪いはすべての人が影響を受けている。また、塩子のように仏教的精神で呪いを返すこともできる」と「現代に蔓延する呪い」について解説しました。
赤羽監督は「壊れかけている今の日本を良き日本にするため、歪みを正したかった。これが演出で一番苦労したところです」と語りました。
撮影中のエピソードとして、希島は「天狗神社のシーンでは、吉田さんの熱演で吉田さんのお顔と天狗のお面が一瞬ダブって見えました。でも、カットがかかった後の吉田さんはすごく気さくでいろんな方に声をかけてくださいました。まりやさんも現場にいてくださるだけで空気が和んで、リラックスしてお芝居に臨めました」と語り、キャストたちの仲の良さが伺えました。
最後に、キャストから本作の魅力と熱いメッセージが伝えられ、会場は大いに盛り上がりました。
公開初日から大ヒットスタートをした映画『呪い返し師―塩子誕生』。
まだご覧になっていない方は、ぜひ劇場にお越しください!
映画『呪い返し師―塩子誕生』大ヒット上映中!