ストーリー
STORYある日、街で芸能事務所にスカウトされた大学4年生の大和静は、案内された事務所で武器を手にした4人の男たちに襲撃される。
しかし、大和一心館の10代目道場主である父に鍛えられ、剣道4段・全国大会優勝の腕前を持つ静は、あっという間に相手を倒してしまう。
身構える静の前に、芸能事務所の社長を名乗る高山悟志という男が現れる。
戸惑う静に高山は、自分の本当の姿は、日本を古来より守りし創造神である天御祖神を本尊とする「日本救済会議」という団体の事務局長であり、この国を守るために活動していること、そして今まさに日本が滅亡の危機にさらされていることを告げるのだった……。
物語の舞台はやがて現実世界から霊的世界へ。 日本の未来と静自身の命運をかけた激しい戦いへと続いていく。
『古事記』や『日本書紀』よりも古いとされる古代文献『ホツマツタヱ』に出てくる日本民族の「祖」に当たる創造神。
今から約3万年前、富士山麓に降臨し、日本文明のルーツとなる「富士王朝」を築いたとされる。
その教えは正義を中心として世界各国の古代文明に広がるとともに日本の武士道の源流として現代まで脈々と受け継がれている。