Introductionイントロダクション
「呪い」は過去のものではない。あなたの悩みや苦しみの裏には、実は「呪い」の存在が関係している。
「呪い」とは人の不幸を願う心であり、持ち続ければやがてそれは生霊(いきりょう)となって、
他人の肉体の不調や不慮の事故を引き起こす引き金となってしまう。
現代は、日常生活やSNS、テレビ番組によって呪いが呪いを呼ぶ「負の時代」。
だからこそ絶望の連鎖を断ち、呪いを払い・はね返す、「呪い返し」が必要なのだ。
そうした強い思いによって生まれたのが本作『呪い返し師—塩子誕生』だ。
製作総指揮・原作は大川隆法。企画は大川紫央。
その「悟り」と長年にわたる数多くの霊的体験が、作品に圧倒的なリアリティーをもたらした。
監督は『愛国女子—紅武士道』(22年/日活)をはじめ数々のヒット作を生み出した、赤羽博。
主人公の呪い返し師・塩子役は、映画初主演となる希島凛を抜擢。
「仏」よりいただいた力で「聖なるものを守る」ために戦うスピリチュアル・ヒーローを熱演している。
現代人の心のあり方を問う新たなヒーロームービーが、ここに誕生した!
Storyストーリー
都内・賀茂野女子高校、夜7時7分。オカルト研究会の部員たちが「呪い返し師」を呼び出す儀式を行なっていた。
不気味な現象に度々襲われる部員・奈々子を救うためだった。
清めの塩で円陣と五芒星を描き、願いを記した封書を焚き上げる——と、突風と共に袴姿の女性が……。
それが呪い返し師・塩子だった。彼女は奈々子を呪っていた生霊の正体を看破し、たちまち呪いを払う。
以後、奈々子たちは呪いに苦しむ人の話を聞きつけては、塩子に呪い返しを頼んでゆく。
世に、呪いが関わる事件がこれほど多かったとは。老人から金をだまし取る男、家庭内で暴力を振るう会社員、霊的なものを否定し「留年」を盾に議論を封殺する大学教授……。
塩子への依頼は次々と舞い込む。
そしてついには誰もが知る天道グループの御曹司の知られざる醜聞を知ることに。果たして塩子たちは強敵との対決で何を見るのか——。
Castキャスト
現代人は、「呪い」を「わら人形に五寸釘で…」とイメージし、フィクションだと考える方が多いですが、実は職場や家庭など、私たちの身近な環境のなかでも呪いは飛び交っています。
人々の「呪い」が飛び交う東京。そこで人知れず「悪」と戦う、呪い返し師・塩子。
彼女の「心のふるさと」は、美しい自然と仏教を尊崇する人々の心が息づく鎌倉だった——。
Books関連書籍
Music映画音楽
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